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日本ふるさと塾 美味しいもののページ  05/12/31  更新

 

2000 12/24 我が家流 ローストチキンの作り方

クリスマスの食卓や、今流行りのダッヂオーブンを使ったアウトドア料理などで良く作るローストチキン。
宮崎の地鶏や、五所川原のガチョウを使えば美味しいのはわかっているけれど、スーパーで手に入る
丸鳥は肉がぱさぱさして皮以外味が無い、豪勢に見えるわりにはあんまり美味しい料理ではない。
そこで我が家では、スモークの調理のし方を流用してローストチキンを作ってみた。
作り方は時間がかかる以外簡単で、買って来たり、庭先に歩いてる鳥を裸にし、ミュール液に一晩付け
込む。ざるか何かで余分な水分を取り除き焼き始める。
ミュール液の作り方は大鍋に入れたお湯に塩を辛すぎると感じるぐらい入れ溶かす。
ローリエやニンニク・バジル・ねぎ・ワイン等々好きなように調合し冷ます。
鳥を付けこむ時、時間の無いときや肉が大きい時は、串などで何ヶ所か刺し味を染み込ませると美味しくなる。
後はオーブンなどで時間をかけて焼、溶かしバターに塩コショウガーリックパウダーなどを混ぜたものを、
途中でかけてやり、何度も根気良く下に落ちた肉汁を皮に塗り付けると出来上がり。

写真は食べられてしまったので次回載せます。

 

2000 8/29 北海道上ノ国町 紫ウニ・アワビ 
(上ノ国高校のPTA会長さんが今取ってくれた)

家族連れでの社員旅行中、
上ノ国町役場の工藤さんからアワビとウニを箱いっぱい差入れしていただく。
ウニが大好物の息子は大喜び。

 我が家流【ウニのさばき方】

 

《紫ウニは蜜柑と一緒》
工藤さんから戴いたのは、するどいトゲトゲのついた紫ウニです。
ウニのさばき方など、我が家は誰も知りませんでした。
苦労しながら、悩みながら、10個ほどさばいているうちに、
ふと気がつきました;

《ウニ》って《蜜柑》とおんなじ構造している!

蜜柑をむく時、ヘタの反対側にある《おへそ》の部分から2つに割り、
ヘタのところから房を剥すように取ると
白い筋が皮に残って綺麗に取れるでしょ?
あれと同じように、ウニもさばけば良かったのでした。

トゲトゲウニをひっくり返すと
底のど真ん中に歯がいっぱいついた口があります。
其処にナイフを突き立て、2つに割ります。

汁が出ますが、この汁で指先が紫色に染まります。
(だから「紫ウニ」というのかしらん?)

小石のような粒粒や、茶色い浮き袋のようなものがあります。
ウニの内臓でしょうか、これらをざっと、水で洗い流します。
(本当は海水で洗いたいところですが
丘の上のキャンプ場なので水場で流し洗いしました。)

茶色い筋状のものが残りますが、気にしない気にしない。
(きっちり取ろうと頑張ったら、身が崩れてしまいました。)

ティースプーンを殻と身の間に差し込み、えぐります。
手のひらにポンとうつ伏せに置くと、
ウニの身がポロリと取れます。
(ああ、この感動的な瞬間!)

指の間から排水しながら
ウニの身を優しく洗ってやって、出来あがり。

以上、「我が家流ウニのさばき方」でした。

《TOM》


醤油 丸山味噌醤油醸造店 長野県東筑摩郡明科町

創業明治33年  手造り・無添加・国産原料のみ使用「醤油の吟醸酒」
(醤油という物の認識が変わった醤油)
この醤油に出会ったとき、明科という土地に感謝した。
江戸時代から変わらぬこの製造方法は、この土地の気風と環境に育まれ守られてきた。
調味料が発達している土地は、過去に相当の知識と努力がつぎ込まれているように感じる。
少なくとも過去「あかしな」はそんな土地だった。 
このまちには北アルプスからの湧水があり、「わさび」ができ、日本最初の「ニジマス」養殖の地でもある。
魚があり、わさびがあり、醤油がある、もちろん地酒は美味い。
現在商工会青年部が活動を始めている。材料はそろっている、あとはこのマチをどう料理するかだ。 3/23HP担当

丸山味噌醤油醸造店のホームページはこちら)http://www.azumino.net/maruyama/  

 

大吟醸「神の座」 

尾崎酒造株式会社 青森県西津軽郡鰺ケ沢町漁師町30

どうかご賞味ください。いわくについては、NHKの大河ドラマ「秀吉」の題字がいたく気に入って自分のところの酒のラベルにできないかと考えたのだそうです。調べたところ役者の森繁久彌氏だということが判明し青森のボートショップの方が息子さんの森繁建さんを知っているという事で森繁さんとコンタクトできたようです。
 尾崎酒造の社長は当初ラベルの題字をお願いするつもりが
当の森繁さんは別にかまわないけどどんな酒なのかわからなければインスピレーションがわかないという事で酒を送らせたそうです。飲んでいたく気に入り酒のラベルを書くということを勘違いし酒の名前を考えたほか詩まで添えて尾崎酒造に渡したそうです。当初ラベルに自分の考えた名前を書いてもらうつもりがし「神の座」という新しい名をいただき喜んでいた矢先、全国清酒会観評会で金賞を受賞し「俺の酒が優勝した」と自分の息子が賞でももらったような喜びようだったそうです。鰺ヶ沢プリンスホテルに於いて金賞受賞式典が行われましたが息子さんの建さん夫婦を迎えて盛大に開催されました。
 鰺ケ沢町  一戸 一剛

漁師町にあった魚に良く合うお酒。鰺ヶ沢の海を見ながら、とりたての魚で。HP担当

 純米大吟醸「白神のしずく」

尾崎酒造株式会社 青森県西津軽郡鰺ケ沢町漁師町30

一戸さん有難うございます。
焼イカ
といっしょに今晩ご馳走になります。HP担当(1/17)

「白神のしずく」と名前のとおり白水山地の湧き水を思い出すお酒。山菜の天ぷらなんかで一杯やりたい。
幻の魚「イトウ」の刺身なんてのもあるんですよね?(1/17eveHP担当)

 

 やり烏賊

青森県鰺ケ沢町 長谷川町長より「やり烏賊」を一箱送っていただいた。早速刺身にして、明科の(長野県明科町丸山醸造)醤油で食べる。昨日の「白神のしずく」がほんのちょっと残っていた。確かに酒にあう。(1/18eveHP担当)