01/06/30 09:56:39 

 

2000北海道キャンピングカーの旅
北海道 


 

2000.

道東編へ

8/5(土) 南富良野村 落合

8/4(金) 旭川→南富良野 落合(空知川)
夕方落合に到着。かなり涼しい。

8/3(木) 旭川滞在

8/2(水) 旭川滞在
朝方気温が下がり気持ち良く起床。
朝から洗濯機を借りておお洗濯。
昼、永山のパワーセンターの中にある回転寿司で昼食。
茶碗蒸以外は美味しく、5人と祖母とで3500円。100円のお皿が美味しく豊富。
少し早いけどお墓掃除。お盆になると混雑してゆっくりしていられないので、毎年早めに
掃除をする。今年の北海道も去年に引続き猛暑で、お墓の横にキャンピングカーのオーニングを出し
日陰を作り93才の祖母を日陰に入れ、御墓掃除。

ホームセンターと子どもの為にトイジャラス・古本屋を回り買い物を済ませる。

8/1(火) 小樽市→旭川市
公園が工事で朝から工事車両が入ってきたので、海上保安庁の埠頭に移動。
入り口にトイレがあり、埠頭には巡視艇の「えさん」「しれとこ」が綺麗な姿を停泊させていた。
近くの防波堤で朝食。隣の空き地を公園にするために工事をはじめていた。来年は良いところになるだろう。
09:00「北一硝子」へ灯油ランプを買いに行く。観光バス用の駐車場にキャンピングカーを停め、
テーブルの上で使う小さな手燭鐙と去年買ったランプのホヤを買いたす。
以前買ったホヤが1分で割れたことがあったので、実際に点鐙して確かめてもらう。
忙しいのにしっかりした店だ。
海岸線を北上。浜益村雄冬手前の「浜の宿」で昼食。おばさん2人で営業している小さな店で、
何を食べても美味しい。特に海鮮カレー・ラーメン・あらのお吸い物など心の行き届いたお薦めのお店。
35℃以上の気温で海岸線を走っていてもうだるように暑い。東北以来我慢をしていたエアコンを入れ
旭川へ急ぐ。留萌からの道は年々良くなって、と中まで高速道路も出来ていて、現在一部無料開放中。
夕方祖母の家に着く。早速祖母の家で大工仕事、網戸の網を買いに行き簡易網戸を作る。
夜は扇風機をつけっぱなしで何とか就寝。

 

7/31(月) 上ノ国町→小樽市
今日も快晴気温33℃
キャンプ生活をしていて困ることの一つにゴミの処理の問題がある。
今年は何処に行ってもゴミ箱が閉鎖されている。ゴミを処理するのに
コストがかかり過ぎるから小さい地方自治体にとっては仕方がないことだろう。
「ゴミは持ち帰りましょう。」という看板がよく目に付く。日帰り程度の旅行なら
それでも良いが、長く旅する旅行者は困ってしまう。
ゴミ箱を閉鎖している道の駅など、附近に弁当の入れ物やカンなどが散乱している。
特に北海道は道民全体がキャンプ旅行や、野外のバーベェキューなどを良くするので
公園や海岸などひどいものだ。道路清掃や公園清掃に掛かるコストと、ゴミ箱の処理に
掛かるコストとのイタチゴッコの観がある。国民全体のモラルが経済性より上回るのには
学校教育に環境学習を算数や国語と同じぐらい時間をかけても50年はかかるだろう。
引き取り料を払うからと、役場の町民課に相談してみた。
上ノ国町の燃えるゴミ・燃ないゴミはゴミ袋の有料化をして対処している。
近くの雑貨屋で100円で1枚から売っている。それに入れ回収場所とカギのダイヤルを
教えてもらいゴミを捨てる。
ゴミ箱の前でゴミの処理をしていると、札幌ナンバーの初老の夫婦が車で乗りつけ車内
からゴミを持ち出してきた。ゴミ箱の施錠と僕らの使っている町指定のゴミ袋を横目で見て
諦め無言で立ち去ろうとしていた。気の毒なのでこちらから声をかけて
「私たちの袋に入るのなら一緒に捨ててあげますよ。」と言ったら喜び勇んで駆け戻ってきた。
しかし僕らにゴミを渡しまま、処理も済んでいないのにサッサとその場から車で立ち去っていってしまった。
せめて1・2分のことなのだから処理の済むまでその場に居るのが礼儀ではないか。
この世代のやつらが死に絶えない限り、モラルは上がらないだろう。

数年前トンネル崩落をおこした白糸トンネルを通り、島牧村へ。
道の駅の近くに毎年寄る「漁り火温泉」がありその隣の浜で海水浴。
塩のついた体を洗おうと温泉に行く、玄関で「砂がついているので、バケツに水をかしてくれませんか?」と
券売所のおじさんに声をかける。テレビが気になるのか画面から顔を離さず、「そこの川で落としてきてくれ」
とのこと。川から帰ってきて玄関を入ろうとすると「水着着用のものは、入浴をお断り致します。」との張り紙。
気づかずに入ろうとしたところ、「海水浴客だけでは無いので、砂が落ちて他の客から苦情が出て困る。」
と、最初に来た時にテレビから目を離して教えてくれれば良いのに。
沢山の海水浴客がこの村を訪れているのに、きっと町営なので売上を上げるなど考えに無いと見える。
お役所仕事なのだろう。これで売上が上がらず赤字が出ても自分のはらが痛まないので何とも思ってい
ないのだろう。だいたい砂が落ちて困るのなら掃除をすれば良いことなのに、お金を取って営業しているのだから
店側の努力で解決する問題を客の責任にするのはどうかと思う。毎年寄る気に入っていた温泉だったが、
もう島牧村の「漁り火温泉」には寄らない。

雷電を通り、岩内のホーマック(ホームセンター)で車の部品を買って、リヤサスペンションの修理。
余市に入り、道の駅近くのリニュウアルした「余市川温泉」大人360小人140 露天風呂 サウナあり
21:00すぎ小樽には入る。右のヘットライトが切れスタンドで交換する。
東京名物「養老の滝」でおそい夕食。いつもの急坂の上の公園で就寝。

 


7/30(日) 大間町→ 北海道 上ノ国町
5時に起床。6時30分の函館行きで北海道へ。
8時30分函館上陸。天気快晴 最高気温32℃ 北海道に来た甲斐がない。
ホームセンターでジンギスカン鍋を購入。
5号線沿い七森町のスーパー「魚長」で食糧を買い込む。(10時開店 刺身などが安く便利なので毎年寄る。)
「魚長」の斜向かいのラーメン屋「さい条」で早い昼食。(11時開店月曜定休 ここも毎年寄る店)
ここのラーメンを食べると北海道に着いた実感がわく。しかし暑すぎて汗がだらだら。
松前を周り海岸線から上ノ国へ。
天の川河畔の「花の木温泉」大人100小人50に浸かり、近くの山の上にあるキャンプ場でキャンプ。
暑い日は少しでも高度を稼ぎ、風通しの良いキャンプ地を選びたい。
上ノ国町役場の工藤さんがアワビとウニを箱いっぱい差入れをしていただく。
ウニが大好物の息子は大喜び。我が家だけでは食べきれないので、御近所にお裾分け。
東京から来ているライダーのお兄ちゃんも呼んで豪華な夕食。聞いたら彼の28才の誕生日、上ノ国に良い印象をもった様だ。

家の母さんのページ 【ウニのさばき方】
  

《紫ウニは蜜柑と一緒》
工藤さんから戴いたのは、するどいトゲトゲのついた紫ウニです。
ウニのさばき方など、知らない私です。
でも【高級食材】を手にして、無駄にするなんて、勿体無い!
苦労しながら、悩みながら、10個ほどさばいているうちに、
ふと気がつきました;

《ウニ》って《蜜柑》とおんなじ構造している!

蜜柑をむく時、ヘタの反対側にある《おへそ》の部分から2つに割り、
ヘタのところから房を剥すように取ると
白い筋が皮に残って綺麗に取れるでしょ?
あれと同じように、ウニもさばけば良かったのでした。

トゲトゲウニをひっくり返すと
底のど真ん中に歯がいっぱいついた口があります。
其処にナイフを突き立て、2つに割ります。

汁が出ますが、この汁で指先が紫色に染まります。
(だから「紫ウニ」というのかしらん?)

小石のような粒粒や、茶色い浮き袋のようなものがあります。
ウニの内臓でしょうか、これらをざっと、水で洗い流します。
(本当は海水で洗いたいところですが
丘の上のキャンプ場なので水場で流し洗いしました。)

茶色い筋状のものが残りますが、気にしない気にしない。
(きっちり取ろうと頑張ったら、身が崩れてしまいました。)

ティースプーンを殻と身の間に差し込み、えぐります。
手のひらにポンとうつ伏せに置くと、
ウニの身がポロリと取れます。
(ああ、この感動的な瞬間!)

指の間から排水しながら
ウニの身を優しく洗ってやって、出来あがり。

以上、《TOM》の【ウニのさばき方】でした。m(__)m

 


 

 

 

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